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Interview
社員インタビュー
02

齋藤 望
Nozomi Saito
東京お茶の水校
主任 / 2016年入社
医学部受験という
壁の前で立ち止まる
生徒の背中を
そっと押していく。
私の理想の職場は
教育の現場にありました。
前職では料理教室の運営会社で営業をしていたのですが、そこは入会者数と売上実績のみが重視される評価制度の会社でした。入会してくださった方の成長支援にまで携わりたい、チームで協力して目標を達成したいと思う私には合わない環境だったんです。その点、キョーイクには入塾した生徒の担任になり、学習をサポートして受験の結果まで見届けられる環境がある。校舎のスタッフが一丸となってチームで目標達成を目指す環境がある。自分の希望する働き方ができると感じて、入社を決めました。
キョーイクでの主な仕事は生徒の担任業務です。生徒たちの日々の学習状況を把握し、面談などの機会を設けて話を聞きながら学習計画を練り、受験校など将来のことまで相談に乗る仕事なので、しっかりと生徒との関係性を構築していく必要があります。生徒それぞれに個性がありますので、話す内容や頻度などを工夫して決めて、彼らが勉強に集中できよう、一人ひとりに合ったコミュニケーションを取ることを日々心がけています。
私は校舎を何度か移っており、横浜校、東京池袋校での勤務を経て、現在は東京お茶の水校で主任をとして働いています。一年の中では1~3月が受験と新学期からの新入生募集の時期と重なるため特に忙しいのですが、ここが受験生のメンタル面にも注意が必要な時期でもあるんです。主任として新入生募集の業務に力をいれながらも、在校生たちへのフォローもバランスよくできるよう、意識して動くようにしています。

受験という人生の
大きな決断にできる限り納得感を。
医学部進学という進路は決して楽な道ではありません。だからこそ、自分自身で納得して医師になる道を選んでほしい。それが、私が一番大事にしていることです。
メディカルラボは医学部進学をメインとしていますが、他の進路にも興味を持っている生徒の進路相談に乗ることがあります。
以前、将来の展望や周囲からの期待に悩み、自分はこの先どのような進路選択をすれば良いかわからないと涙ながらに打ち明けてくれた生徒がいました。その時私は「両方手に入れて、よく考えて納得してから決めよう」と伝えました。受験科目が揃っている大学を調べ、医学部だけでなく興味のある学部にもチャレンジさせてあげたいことを親御さんにもじっくり説明したところ、ご理解を得ることができました。
最終的には両方の大学に合格し、その生徒は自分の意志で医学部に行くと決断しました。とても立派な決断ですし、受験をよく乗り越えてくれました。それに関わることができたことが今も私の糧になっています。人生の大きな決断に寄り添う、この仕事をしていて本当に良かったと思う瞬間ですね。

スタッフ全員で生徒との
一日一日の積み重ねを大事にしていく。
受験では喜ぶ人もいれば泣く人もいて、合格者が出たことに浮かれてばかりはいられません。結果が出なかった人に対しては、どうしてこの結果になったのか、来年もメディカルラボに通ってくれるなら次はどのような戦略を立てて勉強していくか提案します。ですが、受験の結果が出る前からメディカルラボに対する評価や気持ちは決まっていると思っています。受験の結果は生徒の結果でもあり、私たちの結果でもある。4月から共に歩んできた積み重ねの価値が問われるときです。だからこそ、生徒と接する一日一日が大事なのだと思います。
スタッフみんなで生徒を支えていこうという一体感を大切にしている社風も、キョ―イクの好きなところです。本当に面倒見のいい方が多く、今まで色々な上司や先輩に助けていただき、多くのアドバイスを受け取ってきました。業務上わからないことがあれば、皆さんどんなに忙しい中でも手を止めて教えてくださるんです。
異業種から転職してきて、最初は分からないことだらけで苦労しました。でも、その状態からこうして主任というポジションを任されて働くことができているのは、みなさんが丁寧に指導してくださったおかげだと思っています。今度は私が後輩たちを積極的にサポートしていきたい。それが今後の私の目標です。そして、力強い仲間とともに受験に挑む生徒たちをしっかりと支えていけたらと思います。
