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Interview
社員インタビュー
03

西山 一輝
Nishiyama Itsuki
さいたま校
一般/2023年入社
サッカー選手から
教育分野への転身 。
過去の失敗も隠さず、
一人の人間として向き合う。
挫折からの挑戦。サッカー選手から教育へ。
前職ではサッカー選手として活動しつつ、スクールでインストラクターも務めていました。しかし持病が見つかり、プロとしての活動継続を断念。サッカー一筋だった人生に一区切りをつけ、自分の将来を見つめ直す大きな転機となりました。
大学時代には教員を志していたこともあり、道が閉ざされたときに真っ先に浮かんだのが「教育」という分野でした。生徒と向き合う仕事に対する関心は強く、そんな中で出会ったのがメディカルラボのキョ―イクでした。この会社に魅力を感じた一番の理由は、担任業務に専念でき、生徒とじっくり向き合える体制が整っていること。担任は、生徒の監督・コーチ役として、学習面からメンタル面や進路面まで本気で伴走する立場です。これまでサッカーで培ってきた情熱や粘り強さ、そしてチームで誰かを支える経験を、今度は教育という新しいフィールドで発揮したい思いが重なりました。
入社以来、さいたま校に勤務。担任業務を中心に、一人ひとりの生徒に寄り添い、目標に向かって並走する日々に今はやりがいと使命感をもって取り組んでいます。

サッカーで培った経験から、生徒の心と行動を支える。
担任は、成績や進路の悩みに限らず、日々の小さな不安や葛藤にも寄り添いながら支える役割を担っています。そうした仕事の側面において、私がサッカーを通して培ってきた経験は、大きな力になっています。特に、長年の競技生活で身につけた「忍耐力」や「メンタルコントロールの力」は、不安定な時期を過ごす受験生を支えるうえで欠かせません。試験を間近に控えた生徒から「緊張をほぐすにはどうすればいいですか?」と聞かれたときには、完全にはなくならないものだと伝えたうえで、毎日欠かさず繰り返すルーティンを行い続ける大切さを話します。時には「本物の実力があれば、緊張していても結果を出せる」と、あえて厳しい言葉をかけることも。本気で向き合っているからこそ、心に響く声かけを意識しています。
私が担当している生徒の中には、勉強へのモチベーションを保てない生徒もおり、自ら行動する力をどう引き出すかが毎日の課題。これまでの人生で経験してきた、厳しさの中に温かさがある指導スタイルを意識しながら、生徒と接しています。自分自身の失敗談や努力を継続できたエピソードを交え、「自分も壁にぶつかったことがある」と率直に話すことで心の壁をやわらげ、少しずつでも生徒の意識や行動に変化が生まれるよ うに向き合い続けています。

丁寧な対話で信頼を築き、満足度100点のサポートを目指す。
担任として働く中で実感しているのは、生徒と保護者の信頼をいかに築けるかが何より大切である、ということです。これまで全くの別世界を生きてきたため、受験知識ではベテランの先輩方には及びませんが、そこは正直に伝えつつ、等身大の自分で生徒と一緒に調べ、考える姿勢を心がけています。「こう調べたけど、どう思う?」と問いかけ、対話を通して関係性を築いています。
進路については、生徒と保護者で意見が食い違うことがあります。時には、生徒が伝えにくいことを代弁する橋渡し役になることも。「本当は違う進路に進みたい」となど本音を打ちあけてもらうには、やはり日頃から真摯に向き合い信頼を築いておかねばなりません。家庭の雰囲気にまで影響するような悩みがあれば、ぜひ私を通じて話してほしいという思いで普段から接しています。
自分自身が夢を追いかけた経験があるからこそ、今は生徒の夢を全力で応援したい。担当する生徒たち全員が「メディカルラボに通ってよかった」と思えるようなサポートをこれからも追求し、信頼できる担任であり続けたいです。



